LIVE REPORT

BIGMAMA [ATMC]
まるでオーバーヒートした体をクールダウンしてくれるかのような心地いい潮風が吹く中、ATMCに登場したのが、BIGMAMA。空には綺麗な夕焼け...と、野外ライブならではの最高のシチュエーションも揃っている。これ以上何を望むかというほどのニクい演出をバックに、期待を一手に受け、ガツン!とぶちかますパンキッシュなロックビート。我慢できないファンが叫ぶ、飛ぶ、踊る。すでにツアーでもソールドアウトにするほどの支持を得ている彼らだけに、そのパフォーマンスも実に堂々としたものだ。

そして、何より彼らのサウンドを語る上で欠かせないのが、一つの武器であり、最大の特徴とも言える、紅一点メンバーによるエレキ・バイオリンだ。ハードなロックビートにクラシカルな楽器の音色が果たしてハマるのか...という心配は全く余計なことだった。意外なほど、エネルギッシュなビートにマッチしており、むしろその奥深い音色がさらに世界観を広げているのだから驚きだ。ロックするバイオリンがこの日の会場に火をつけたのは間違いない。

「たくさん夏フェスに出て、変に半袖焼けしたけれど(笑)、気持ちを込めて、楽しかったこと悔しかったことを全部このステージに置いていく」...そのMC通り、渾身のパフォーマンスにオーディエンスのボルテージも最高潮に。

ちょうど彼らのライブ中に夕日も沈んだが、勢いはまだまだと、次々に繰り出すハードビート。繊細さと骨太さが共存するボーカルパフォーマンスも印象的だ。

一気に走りきった彼らのステージ。熱い余韻の中、肌に感じる潮風が心地良かったのは言うまでもない。

BIGMAMA

ATMC

BIGMAMA

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