LIVE REPORT

HAWAIIAN6
アバの『ダンシング・クイーン』をSEに登場したのは、昨年に続き『RUSH BALL』連続出場となったHAWAIIAN6。「遊べる準備はできているか~」と満を持して登場し、声高らかに叫び上げた彼ら。そこから一気に緊張感の漂うライブがスタートする。『A CROSS OF SADNESS』、『ANAPPLE OF DISCHORD』、『THOUSAND OF SNOW』と前半に届けられた3曲からは、張 り詰めた緊張感を少しずつほどくかのように、ステージとフロアの距離が縮まっていくのを感じることができた。

そして、続けて披露されたのが3ヵ月連続リリースの第1弾として8/11に配信された新曲『BLACKOUT』。衝動から起こる激しさと切なさが入り交じったメロディアスなこの曲。「最高の日になった。こんなに楽しい場所なので何年も続くことを祈っています」と高々と拳を突き上げて歌い上げた。そして『A PIECE OF STARDUST』、『I BELIEVE』を終えてhatano(ds)がマイクを持つ。「バンドをやってるやつらはこんな日があるってことをぜひ忘れないでほしい。そして観に来てくれた人たち。自分が一番カッコイイと思う遊び方で遊んでくれ。ただし、自分の責任で。いつまでも楽しい場所でいましょう」と、ラスト3曲に向けて熱いメッセージをステージから贈った。

終盤、『STAR FALLS ON OUR HANDS TONIGHT』では何か吹っ切れたかのように、それぞれが全力でステージに向かう姿が鮮明にステージ上のビジョンで映し出されていた。常にライブハウスシーンの最前線を直走り続けてきた彼ら。この日は、何度も拳を突き上げ、何度となくフロアに呼びかける姿を観ることが多かったが、これこそ彼らがオーディエンスと真正面から向き合い、ライブを繰り返し続けている証拠なのだろう。続く『RAINBOW RAINBOW』では、これまでの緊張感とは一転したピースフルな空間が創り出され、いつしかステージ上の彼らも、フロアを埋め尽くしたオーディエンスも笑顔になっていた。日も暮れかかり、心地よい風が吹く泉大津フェニックス。今、ここに立っていることを誰もが幸せだと感じることのできるライブを披露しHAWAIIAN6はこの夏を締めくくった。

HAWAIIAN6

RUSH BALL 09

HAWAIIAN6

RUSH BALL 09

HAWAIIAN6

RUSH BALL 09
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